性差なく公平を感じながら生きていける暮らしを目指して。フェミニストでありたい。

…30カ国中、日本における女性の社会進出率の順位は29位。…

先日、夕飯時に流れたNHKの放送に、私はがっかりしていた。

2016年に女性の社会進出躍進に関する法ができてから5年。その結果が、下から二番目か。

私がフェミニストでありたい理由は主に2つある。

1つ目は上に挙げたような女性の社会進出の向上を目指すこと。

2つ目は、痴漢やレイプ、盗撮など、性暴力に対抗すること。

2つ目に関して私は高校生の時に、痴漢被害に遭ったことがある。当時は誰にも言わなかった。言えないような気がしていた。それはどうでもいいと思っていたからではない。確かな嫌悪感を抱いていた。なのに、なぜか言わなかった。

 

そして、盗撮現場を目撃したこともある。

脳がショックを受けないように、瞬間的に判断したのだろう。私は、見ないふりをした。そして、これも当時は誰にも言うことがなかった。

 

 

少しの時を経て、私はこの両件を報告した。少しは貢献できたことで、自分も報われた。

 

ここからは、性被害をどうすれば防げるのか、また遭ってしまったときのことを語りたい。

 

まず、前提として、あなたがどんな格好をしていても、それは性被害に遭う理由にならないこと。

 

あなたは何も悪くない。

自分の身体や服装を罪深く思う必要はない。

 

被害に遭ってしまったとき。

痴漢なら、すぐに、一刻も早く犯人を捕まえる必要がある。捕まえられなかったとしても、犯人の風貌を必ず確認する。身長、服装、体型、年齢、…。

なぜなら、痴漢は指紋だけでの検挙は難しいからだ。指紋がついていた場合、痴漢したのでなくともたまたま触れてしまった可能性があるためである。だから痴漢に遭ってまずしなければいけないのは、勇気を持って声を上げることだ。声と言っても、実際に声を出す行動のみに限らず、それはあなたができると思えるやり方で代用できる。

周囲へ「助けてください。痴漢に遭っています」と表示されたスマホの画面を見せること。

同類の機能でスマホのサイレンを鳴らすこと。

こうした機能は、Radar zというアプリや警視庁のアプリなどに搭載されているので、調べてみよう。

 

そして最も肝心なのが、痴漢を未然に防ぐことである。

繰り返しになるが、痴漢されるのは決してあなたのせいではない。自分を責めないで。

 

それを踏まえた上で、防ぐ努力をすること。

ここでは、抑止効果が現に証明された、オシャレな缶バッジについて紹介したい。

https://scbaction.org/contents_17.m.html

一般社団法人 痴漢抑止活動センター 痴漢抑止バッジとは?

https://scbaction.org/contents_221.m.html

痴漢抑止バッジの効果

 

この他にも、調べれば他の方法も出てくるだろう。

 

長くなったが、以上が私がフェミニストになりたい理由である。

 

#フェミニズム #痴漢 #HeForShe